最も重要な戒め128

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参照引用

日本聖書協会    新共同訳聖書

最も重要な戒め


マルコによる福音書12章 28節
彼らの議論を聞いていた一人の律法学者が進み出、イエスが立派にお答えになったのを見て、尋ねた。

「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか。」


マルコによる福音書12章 29節
エスはお答えになった。
「第一の掟は、これである。『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。


マルコによる福音書12章 30節
心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、
力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』


マルコによる福音書12章 31節
第二の掟は、これである。

『隣人を自分のように愛しなさい。』この二つにまさる掟はほかにない。」


マルコによる福音書12章 32節
律法学者はイエスに言った。
「先生、おっしゃるとおりです。

『神は唯一である。ほかに神はない』とおっしゃったのは、本当です。


マルコによる福音書12章 33節
そして、
『心を尽くし、知恵を尽くし、
力を尽くして神を愛し、また隣人を自分のように愛する』

ということは、どんな焼き尽くす献げ物やいけにえよりも優れています。」


マルコによる福音書12章 34節
エスは律法学者が適切な答えをしたのを見て、

「あなたは、神の国から遠くない」と言われた。

もはや、あえて質問する者はなかった。


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