常に最悪の状態を 459

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雑感
 
 
常に最悪の状態を
あらかじめ想定しておく
 
それから出発
 
甘い考えだけでは
大失敗する
 
たとえ
一時的に成功しても
 
次の段階で失敗することの
確率が高くなる。
 
それは
心の緩みから
 
 
参照引用
 
すごい考える力  ジョン・C・マクスウェル
 
 
メリットとデメリットを厳密に割り出す

 現実をしっかりと見据えるためには、メリットとデメリットを考えるのが一番である。
 個々のメリットとデメリットはそれぞれに重要度が違っているため、
単にメリットの数が多いからいいということにはならない。

 メリットとデメリットの重要性を杷握していれば、事実を掘り下げ、
問題をいろいろな角度から検討し、あらゆる解決方法を考慮する助けに なる。
 

最悪のケース”を想定して余裕を持つ

 現実的に考えることの神髄は、最悪のシナリオを想定し、その対応策を検討することである。
 
そのためには、次のような問いが参考になる。

もし売上げが予測を下回ったらどうなるか

もし赤字に転落したらどうなるか

もしその契約を獲得できなかったらどうなるか

もし顧客が支払いをしてくれなかったらどうなるか

もし人手不足のまま、その仕事を続けるとすればどうなるか

もしエースが病気になったらどうなるか

もしどこの大学にも入れなかったらどうなるか

もし市場が崩壊したらどうなるか

もし誰も来なかったらどうなるか

事業経営者も、管理職も、スポーツチームの監督も、
 皆一様に最悪の可能性を考えておく必要がある。
要は最悪の事態に備えることである。
そうすることによって、プラスの結果を出せる可能性が高まるのである

  もし最悪のケースを想定し、公正な目で判断ができれば、
現実をしっかりと確認できたことになり、
 どんな問題にも立ち向かえる
 
 
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