人は生きてきたように死んでいく 629
参照引用
一流たちの金言 藤尾秀昭
よき死を迎えるために、
人は生きてきたように死んでいくということです、
これは私の実感ですね。
これは私の実感ですね。
ですから、しっかり生きてきた人は、しっかり亡くなっていかれますし、、表現はおかしいけれども、べ夕べ夕生きてきた人は
べ夕べ夕亡くなっていく。
不平ばかり言って生きてきた人は不平ばかり言って亡くなっていくんですね。
このことは、よき死を迎えるためには、よき生を生きなければいけない、
ということを教えてくれていると思うのです。
では、よき生というのはいったい何か。
そこには個人の主観がだいぶ入ると思うんです。
Aさんにとってよき生とはこうだし、Bさんにとってよき生とはこうだというふうに、人によって皆違う。
ただ、二千五百名の看取りの中で私か感じることは、
やはり前向きな人生ということ、
それから周りに感謝できるということ。
その二つに集約されるような気がして仕方がないんです。
やはり前向きな人生ということ、
それから周りに感謝できるということ。
その二つに集約されるような気がして仕方がないんです。
物事には必ずプラスとマイナスがありますが、
物事のプラス面をしっかり見た生き方をしてこられた方々。
そういう方々の生は、やっぱり前向きで
よき生なんだろうと思うんです。
それから、 。感謝゛というのはとても重要なキーワードだと思うんです。
家族に対して、周りの人たちに対して、最後に「ありがとう」と言いながら、
そして,
自分も相手から「ありがとう」と言ってもらいながら
生を全うできるのも、よき生だと思うんです。
生を全うできるのも、よき生だと思うんです。
そういう生を全うする人を、私は人生の実力者と呼んでいるのです。
ご訪問ありがとうございます