ゲッセマネの祈り41



参照引用

日本聖書協会  新共同訳聖書




マルコによる福音書14章 32節
一同がゲツセマネという所に来ると、

エスは弟子たちに、
「わたしが祈っている間、ここに座っていなさい」と言われた。

マルコによる福音書14章 33節
そして、ペトロ、ヤコブヨハネを伴われたが、イエスはひどく恐れてもだえ始め、
 

マルコによる福音書14章 34節
彼らに言われた。

「わたしは死ぬばかりに悲しい。ここを離れず、目を覚ましていなさい。」

マルコによる福音書14章 35節
少し進んで行って地面にひれ伏し、

できることなら、この苦しみの時が自分から過ぎ去るようにと祈り、

マルコによる福音書14章 36節
こう言われた。

「アッバ、父よ、あなたは何でもおできになります。

この杯をわたしから取りのけてください。
しかし、わたしが願うことではなく、御心に適うことが行われますように。」


37:マルコによる福音書/ 14章 37節
それから、戻って御覧になると、
弟子たちは眠っていたので、ペトロに言われた。

「シモン、眠っているのか。わずか一時も目を覚ましていられなかったのか。
 

マルコによる福音書14章 38節
誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい。

心は燃えても、肉体は弱い。」

マルコによる福音書14章 39節
更に、向こうへ行って、同じ言葉で祈られた。


マルコによる福音書14章 40節
再び戻って御覧になると、弟子たちは眠っていた。

ひどく眠かったのである。

彼らは、イエスにどう言えばよいのか、分からなかった。

マルコによる福音書14章 41節
エスは三度目に戻って来て言われた。

「あなたがたはまだ眠っている。休んでいる。もうこれでいい。時が来た。人の子は罪人たちの手に引き渡される。
 

マルコによる福音書14章 42節
立て、行こう。見よ、わたしを裏切る者が来た。」

ご訪問ありがとうございました。