先週UMN買い価格251 88
取引メモ
今日は取引傍観
先輩と交流
昔の同僚は気心が
わかっているので
安心できます。
健康管理の話
手術の話など
所持株
先週
UMN買い価格251
上がるまで放置。。。。
焦り買いでした。。。。
参照引用
人間の煩悩 佐藤愛子
「人間も死んだらゴミだ」
友達にも親友・珍友・喧嘩友達などいろいろある。
中山（あい子）さんの生前、私は
彼女のことを「珍友」と書いたことがある。
彼女のことを「珍友」と書いたことがある。
「わたしゃ珍友かよ！」
と中山さんは不服そうだったが、
私は珍友という言葉の中にそんじょそこいらにはな
い、
い、
独特の個性に対する親愛感を籠めたつもりだった。
中山さんは自分をよく見せようという意識が全くない女には珍らしい自然児だった。
いつもノホホンとしてノコラノコラと歩いていた。
女流作家の会合で、礼儀を重んじるお方から、
「あの人はお行儀が悪い」と批判されたことがある。
お座敷での食事が終った後、
皆で四方山話をしているうちに、
いきなりどてんと仰向けにひっくり返って、
「わアハハハア」
と笑い飛ばし、
「わアハハハア」
と笑い飛ばし、
「こりゃおかしい話だ」と起き上ってノホホンとしていた。
行儀の悪さでは退けをとらない私でも、
そこまでは出来ない。
そんな彼女が私はは好きだった。
晩年の中山さんは血圧が高かったり、腎臓が惡かったり、糖尿があったりで
決して健康体ではなかった。
私は何度も人工透析を勧めたが、彼女はイヤだといい張った。
「透析の費用はタダなんだよ」
「タダなら余計、いいじゃないの」
「馬鹿だねえ」
「人問も死んだらゴミだ」
というのが彼女の持論だった。
ゴミになるのだから仰々しい葬式などする必要はない。
そこいらに捨ててもらってもいいんだけど、
それでは人に迷惑をかけるから献体をする、
といっていた。
といっていた。
それならきれいさっぱり、医学生が処理し
てくれるだろうし、
てくれるだろうし、
少しは医学に貢献出来る、
といって献体の申し込みをしていた。
「いいんだよ、どうせゴミなんだから」
とノホホンとしていた。
ご訪問ありがとうございました
