安易なナンピン買いは 124

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取引雑感

安易なナンピン買いは
自己破産


超損失にまっすぐ

決して
のめり込まない

自己過信が命取り

自己の思い込み
感情的

市場が主で

自分が主ではない
自分が主と
錯覚


投資は思い込みでは絶対に
勝てない

反省
超反省
これからも


下記の
実例を
是非

対岸の火事でもなく


参照引用

株式投資の学校  ファイナンシャルアカデミー


安易なナンピン買いをしない

今度は、失敗のパターンとして最悪の「破滅型の投資パターン」について見ていく。

それは、安易にナンピン買いをし続けて沈んでしまうパターンだ。

損切りしない」以上に最悪なパターン

株式投資リスク管理を考えるうえで、
損切りしない 
というのよりももっと危険なのが、


安易なナンピン買いを繰り返す

という行為です。

ナンピン買いというのは、買い価よりも下がったとこで買い増しして、
平均買いコストを下げるということです。



実例を見てみましょう。

安易なナンピン買いで破滅的な損失になった事例

下のチャートは06年1月頃に人気化したある株です。
Aさんは、この株が上昇
する様子を見ながら
なかなか買う決断をできないでいましたが、

5000円近辺(a地点)でアナリストが買い推奨し
たことをきっかけに、

ついに買う決断をしました。

買ってからこの株はすぐに7500円近くまで
上昇しましたが、

しばらくすると急落し始めました。

高値から半値の3700円にきたとき、

Aさんは、

こんなに良い株が半値になったんだからお買い得だと考えて、

ナンピン買いしました。

しかしさらに株は下がり、2000円近くまできた時に

またナンピン買いしました。

投資金額の全てがこの株になっていましたが

それでも株価下落は続きました。

1400円まで下がった後、
2000円まで急反発した動きを見て、

Aさんは

「いよいよ底打ちした」と考えて、
今度は信用取引でこの株を
ナンピン買いして、

合計で自己資金の2倍もこの株を買ってしまいました。

「いくらなんでも、7500円もしていた株が2000円なんて安すぎると
考えて最後の勝負に出たわけです。

しかし、その後も株価下落は止まらず、

結局最後は500円近くまで
下がってしまいました。

信用取引では保証金が足りなくなり、
強制的な清算に追い込まれ、

資産のほとんどを失ってしまいました……。

これは実話です。そして、これに類した例は実にたくさん聞かれます

この事例の何が問題点なのかは、もう皆さんおわかりだと思います。

全くリスク管理ができておらず、
熱くなって1つの銘柄にどんどんのめ
り込んでいった姿を感じ取ってください。

失敗したと判断した銘柄は速やかに損切りして様子見に徹する

まして
安易なナンピン買いは厳に慎むこと
このことを
ぜひ心にとめておいてください。
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ご訪問ありがとうございました。