嵐を静めるキリスト 441

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参照引用

日本聖書協会   新共同訳聖書

嵐を静めるキリスト


マルコによる福音書4章 35節
 その日の夕方になって、イエスは、「向こう岸に渡ろう」と弟子たちに言われた。

マルコによる福音書4章 36節

 そこで、弟子たちは群衆を後に残し、イエスを舟に乗せたまま漕ぎ出した。ほかの舟も一緒であった。

マルコによる福音書4章 37節
 激しい突風が起こり、舟は波をかぶって、水浸しになるほどであった。

マルコによる福音書4章 38節
 しかし、イエスは艫の方で枕をして眠っておられた。
弟子たちはイエスを起こして、「先生、わたしたちがおぼれてもかまわないのですか」と言った。

マルコによる福音書4章 39節
 イエスは起き上がって、風を叱り、湖に、「黙れ。静まれ」と言われた。すると、風はやみ、すっかり凪になった。

マルコによる福音書4章 40節
 イエスは言われた。「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか。」
マルコによる福音書4章 41節  弟子たちは非常に恐れて、「いったい、この方はどなたなのだろう。風や湖さえも従うではないか」と互いに言った。



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