6208石川 469
取引メモ
今日は下がり
しかし
6208石川
大幅上がり
売り
弁当代
やれやれ
明日は?
参照引用
人間心理のふしぎがわかる本 清田予紀
「人はほめられると伸びる」は本当か
幕末の思想家・吉田松陰は、松下村塾で後に日本の歴史に名を残す偉人たちを数多く育てたことでも有名です。
松陰はほめ上手な人だったようで、塾に入門してきた気弱そうな少年を、こう言ってほめ上げたそうです。
「君には将来性がある。いずれ大政治家になれるぞ」
ほめられた少年は、のちに政治家となり、総理大臣にまでなりました。
その人物こそ、日本の初代総理人臣・伊藤博文でした。
ピグマリオン効果という心理学用語があるのをご存知でしょうか。
人の可能性を信じて期待すると、相手がその期待に応えるようになる現象をいう言葉ですが
吉田松陰と伊藤博文の逸話は、まさにその効果が発揮されたものと思われます。
アメリカのローゼンソールとジェイコブソンという心理学者が行なった実験があります。
2人は『ピグマリオン効果』を、ある小学校の先生と生徒たちを被験者にして証明してみせました。
まず全校生徒に知能テストを行ない、その結果とは関係なく、担任教師に、各クラスの20%に当たる生徒の名前を挙げて、
「この生徒たちは、知能テストで急速に知的能力が伸びると予測された生徒です」
と、告げたのです。
8ヵ月後、再び知能テストを行なったところ、「近い将来、伸びる子」と告
げられた生徒たちは、そうでない生徙たちに比べて著しく成績がアップ
したといいます。
まさに『ピグマリオン効果』が働いたことを示す結果でした。
まさに『ピグマリオン効果』が働いたことを示す結果でした。
やはり、ほめて期待すればするほど、人はそれに応えようとがんばる生き物のようです。
ご訪問ありがとうございました。