新共同訳聖書 イエスは主 586





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参照引用


日本聖書協会   新共同訳聖書


                 イエスは主



使徒言行録2章 22節
イスラエルの人たち、これから話すことを聞いてください。
ナザレの人イエスこそ、神から遣わされた方です。
神は、イエスを通してあなたがたの間で行われた奇跡と、不思議な業と、しるしとによって、そのことをあなたがたに証明なさいました。
あなたがた自身が既に知っているとおりです。




使徒言行録2章 23節
このイエスを神は、お定めになった計画により、あらかじめご存じのうえで、あなたがたに引き渡されたのですが、あなたがたは律法を知らない者たちの手を借りて、十字架につけて殺してしまったのです。
 



使徒言行録2章 24節
しかし、神はこのイエスを死の苦しみから解放して、復活させられました。イエスが死に支配されたままでおられるなどということは、ありえなかったからです。


 

使徒言行録2章 25節
ダビデは、イエスについてこう言っています。『わたしは、いつも目の前に主を見ていた。主がわたしの右におられるので、/わたしは決して動揺しない。




使徒言行録2章 26節
だから、わたしの心は楽しみ、/舌は喜びたたえる。体も希望のうちに生きるであろう。




使徒言行録2章 27節
あなたは、わたしの魂を陰府に捨てておかず、/あなたの聖なる者を/朽ち果てるままにしておかれない。





使徒言行録2章 28節
あなたは、命に至る道をわたしに示し、/御前にいるわたしを喜びで満たしてくださる。』



使徒言行録2章 29節
兄弟たち、先祖ダビデについては、彼は死んで葬られ、その墓は今でもわたしたちのところにあると、はっきり言えます。



使徒言行録2章 30節
ダビデ預言者だったので、彼から生まれる子孫の一人をその王座に着かせると、神がはっきり誓ってくださったことを知っていました。



使徒言行録2章 31節
そして、キリストの復活について前もって知り、/『彼は陰府に捨てておかれず、/その体は朽ち果てることがない』/と語りました。



使徒言行録2章 32節
神はこのイエスを復活させられたのです。わたしたちは皆、そのことの証人です。



使徒言行録2章 33節
それで、イエスは神の右に上げられ、約束された聖霊を御父から受けて注いでくださいました。あなたがたは、今このことを見聞きしているのです。



使徒言行録2章 34節
ダビデは天に昇りませんでしたが、彼自身こう言っています。『主は、わたしの主にお告げになった。「わたしの右の座に着け。



使徒言行録2章 35節
わたしがあなたの敵を/あなたの足台とするときまで。」』




使徒言行録2章 36節
だから、イスラエルの全家は、はっきり知らなくてはなりません。あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです。」



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