毎日読む本が、 何の役にも立たないようでも、696

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雑感


毎日読む本が、
何の役にも立たないようでも、・・・・・


なるほど



参照引用


三浦綾子366のことば   森下辰衛



罪の芽というものは、
初めは誰も気づかぬほどに
小さなものなのだ。
         ナナカマドの街から



「出せば出すほど力は出てくる。
できないのではない。
やらないのだ」 
            石ころのうた




「自分の中ばかり見つめるのはおやめなさい、
その目を周囲の人に向けなさい。
あなたの助けを欲しいと思っている人が、必ずいる筈です」
と言われた。
この言葉に、私は、はっと日覚めたことを覚えている、                           私の赤い手帖から




「いかにかに生きるか」は、いかに死ぬか」
ということであり、それは車の両輪だ。 
                          『北国日記』
                    



土の上にまいた水が直ちに乾いてしまったとしても、
その水が土地を潤したことだけはまちがいなく事実である、
毎日毎日読む本が、
何の役にも立たないようでも、
知らぬ間に地下水のように心の底を潤すものになるのである。
                    わが青春に出会った本




でも私ね、一番大事なのは、人間は人間なんだ、ということに徹することだと思うんです。
だってね、福沢諭吉じゃないけど、人間は人間の上に人間を作ったためにひどい目に遭って、
人間の下に人間を作ったためにひどい目に遭って、
本当に愚かなことをやっているわけですから。
                    ごめんなさいといえる




愛とは、語ることではなく、実践することだ……。
                        『天の梯子』




「艱難は、それにうちひしがれるためにあるのではないのです。
それは、のりこえるためにあるのです。
もし、のりこえることができなければ、
身を屈めて、その艱難をくぐりぬけて下さtヽ、、、
小さく小さくなるのです
最も小さいもの、それはヴィ-ルスである、
ヴィールスにとっては、厚い壁を通りぬけるのは自由である。
自分をヴィ-ルスほどに小さいものと謙虚に思った時、
悩みの大半は消えるのかも知れない。
これは、わたしが苦しみにあった時、
わたしに言い聞かす言葉なのである。
                     太陽はいつも雲の上に、



「金を待たせると、その人がわかる」という言葉と、
「金を失うと、その人がわかる」という言葉がある。
いずれにしても、
人間が金にふりまわされやすい存在であることを物語っている。
              聖書に見る人間の罪



愛はもったいないということは言わない、
愛する者は。
……そのひとのために費やす時間をもったいないと感じなtヽ‥…・。                  『三浦綾子対話集3』




人の言葉というものは、私たちが思っているよりも、
もっと強い力を持っており、もっと神秘的なものだと私は思う、                   私の赤い手帖から



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