情けない自分を 763
雑感
他人の苦しみは
本当は自分の苦しみとしては・・・
心配するふり
友人を見舞っても
その時だけ
参照引用
目に見えないけれども大切なもの 渡辺和子
さらに、この7年間が私の与えてくれたものと言えば、
どんな姿の自分も嫌うことなく、
その自分と仲良く生きる勇気でした。
他人の助けなしには
一寸したものさえも持ち上げる力をなくしてしまった、
情けない自分を受け入れる勇気、
圧迫骨折で体型が変わり、背も丸くなり、
以前と比べて7センチ背の低くなった自分をみじめに思わない勇気、
そして、70歳という大台を越して、
老いに伴うさまざまの悲しさをひとつひとつ。
我が物〃として認める勇気でした。
若い時に考えていた勇気は、何かに敢然として立ち向かい、
征服する勇気だったように思います。
それが変わったのです。
受け入れがたいものを受け入れる勇気というものがあり、
それが人間の成長にとって大切なのだということを習いました。
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