他人の欠点を 963
雑感
他人の欠点を
あげつらうこと
他人を自分と同調させようとするのは、
参照引用
ゲーテに学ぶ賢者の知恵 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
適菜 収
あいさつを重んじる
行儀作法は、人間のすべてが映し出される鏡である
あいさつを見ただけで軽薄さがわかれば、誰も頭をさげないはずだ
尊敬の心をもたないなれなれしさは滑稽である
深い道徳をともなわない、表面だけの丁寧な礼儀など存在しない
友人の欠点をあげつらう人々がいる。しかし、それによって得るものは
なにもない。
私たちに対して反論がなされるとき、その声の強さに圧倒される必要はない
他人を自分と同調させようとするのは、ばかげた話だ
若者は迷ったり探し求めたりするべきでない。
老人の忠告を役立てて、良い道をまっすぐに進んでいくべきだ。
目標に向かって一歩一歩進むのではなく、その一歩一歩そのものに
価値がなくてはならない。
今すぐに始める
30分などチリくずのようなものだといっている暇に、チリくずのような仕事を片付ければよい。
変わらぬ一点を見つめる
灯台の光がときどき場所を変えるように見えたとしても、
私はその光をしっかり見ていよう。
そうすれば最後には無事に岸に着くことができるだろう。
忍耐力をもつ
大切なことは、すぐれた意思をもっているかどうかだ。
そして、それを成し遂げるだけの技能と忍耐力をもっているかどうかである。その他のことはどうでもいい。
必要な休息をとる
休息や睡眠には、創造的にさせる力がある。
仕事は目で盗むものである。
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