雲はやがて去るだろう。658

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雲は



参照引用

三浦綾子366のことば   森下辰衛



驚きは絶えず人間の目を開かせ、向上させるものかもしれない。
                        (難病|日記)


「雲の上には、いつも太陽が輝いているのです」
うだとわたしは思った。
二人の一生には、いかなる悪天候があるか予測できない。
しかしどんな悪天候の日であっても、その黒雲の上には必ず太陽が
輝いているのだ。
だが太陽は去ることはない。
わたしたちは、わたしたちの太陽であるところの、神を決して見失ってはならないと、深く胆に銘じた。      
                            (道ありき)




「お友だちは、お互いをみがくために存在していると思うの」                             「続氷点」



自分の犯した過失や罪は非常に小さなことにしかすぎない。
でも、同じことを自分の嫌いな人がした場合
「たいへんに悪いこと」になってしまうんですね。
いちばん陥りやすくて恐ろしいことは、
「この世の憲法は自分である」ということですよ。
                     (三浦綾子対話集2)


人間の力が尽きて.もうこれ以上どうしようもなくなった時に、初めて神の力が働いてくださるj
                   (天の梯子)


自分のことは自分が一番よく知っている、と私たちは度々言う。
自分の顔さえまだ一度も見たことがなくて、どうしてそんな大きな口をきけるのだろう。
ずいぶんと私たちはのんきなものだと思う。
                         『白き冬日


「口から出た言葉の数だけ、誤解も多くなる……」
                     (『裁きの家』)


仕事という字を見てみよう。
仕える事えると、二字とも、まさしくつかえると読む。
仕事とは、つまり仕えることなのだ。
働くという本来の字を見てみよう。
にんべんに動くと書く。
人のために動くこと、
それが働くということなのだ。、 
                (光あるうちに)


「自分が得をするようなことに出会った時は、人間試される時だと思う。
得をしたと思って喜んでいたら、大いに誤るということがある」   
                              (銃口


人間の言葉は、本来おざなりであったり、真赤な虚偽であったり、
裏切であったりしてはならないのだ。
人を力づけ、慰め、励まし、希望を与えるものでなければならない。
いつもそのような真実な言葉を出せたらと思う。  
                   (『小さな一歩から』)


自分のほうが悪いと思っていて喧嘩になることはない。
が、
自分のほうが正しいと思っている時に、延々と争いがつづく。                          「聖書に見る人間の罪、」



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