自分と同じ人間が一人もいないということ、667

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参照引用


三浦綾子366のことば   森下辰衛



挨拶がきっかけで出会った二人の間に何が展開するか、わからないのだ。 
よくも、悪くも、かかわりが生ずるということなのだ。
挨拶の目的は、つまり人間は人間とかかわり合って生きて行くという姿勢にさせることにあるのであろう。
                    (生きること思うこと)



現在の一点に、過去も未来も生きている。  
                『北国日記』



十三年という長い月日を病むことは、たしかにひとつの不幸であろう。
しかし、それさえもわたしの成長に役立っていることを思うと、
学問や、趣味のみならず、
わたしたちの日常のできごとのすべてが、
神の与え給う豊かな糧のような気がする。
むろん、それは、成長しようと、ねがう者にとってである。
                           『あさっての風』



言葉は人格の所産である
           『私の赤い,手帖から』



自分は本ものか、にせものか、
きびしい目でみつめるならば、
自分こそ本ものだと言える人間は少ないのではないか。                                 (「旭川だより」)




今までに地球上にどれだけの数の人間が誕生したのか、
誰も数えることができない、
が、一人として同じ人間が誕生していない。
生まれた者すべてが、地球始まって以来、全く新しい存在なのだ。
自分と同じ人間が一人もいないということ、
そのことだけでも真面目に受けとめて考える時、
私たちは身の引きしまる思いになるのではないか。
                      (小さな一歩から)




時が解決するものは、本当や解決にはならない……。                                      『氷点』



誰.の目にも触れぬ 
深山の中に/美しい花の咲いているのを/見ることがあります/
おそらく、その花に目を注める人は/何年に一度あることでしょう/
でもその花は/懸命に/命の限りに 美しく咲いているのです/
人は見ずとも/神は見ていられることを/花はきっと知っているのでしょう/
そのような謙遜と信頼を/どうぞ私たちにも教えて下さい
                     (祈りの風景)


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