忙しいとは 心が亡びると書く 699

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雑感


忙しいとは

心が亡びると書く

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参照引用


三浦綾子366のことば    森下辰衛


人生における出来事は,
たいてい突如として起こるのですな,
この「突如」に対応するには,
日頃の人生に対する考えの深浅が勝負を決めるようです,
                 夕あり朝あり



九つまで満ち足りていて、
十のうち一つだけしか不満がない時でさえ、
人間はまずその不満を真っ先に
口から出し
文句言い続けるものなのだ。
自分を顧みてつくづくそう思う。 
なぜわたしたちは不満を後回しに
感謝すべきことを先に言わないのだろう 
            明日のあなたへ




忙しいという字は、
ごらんの通り心が亡びると書く。
心が亡びる状態は、
人間として最も恐ろしい状態ではないだろうか。
              明日のあなたへ



自分の弱点、欠点に気づく能力、
それは光を見つめる人だけに与えられる。
光はすべてを照らすからだ 
             北国日記



お互いはお互いの鏡です、
こちらが冷たい顔をすれば、相手も敏感に感じて冷たくなります。
心の底からにっこり笑えば、
相手もそのあたたかさに感じて、
微笑を返します。
よほどのへそ曲がりでない限り、
人間というものは、
そのように反応し合うものだと、わたしは思います。
                  小さな郵便車




自分の死ぬ時だって、
神は最もよい時をえらんてくださるにちがいない。
死に方も、死に場所も、
わたしを愛してくださる神は、
わたしのために一番よいようにしてくださるのだ………
              生きること思うこと



キリストが、この自分のために死んだのに、
どうして無関心でいられるだろう。
久蔵は口癖のようにそう言っていた
            愛の鬼才



人間というものは、常に自分が正しいのですね。
分の行為は、いくらでも弁護出来るものなのですね。
そして、人のあやまちは、
絶対といってよいほど責め立てるるものなのですね。
                雪のアルバム




私は「頭」で生きてゆくつもりも「胸」で生きてゆくるもりもありません。
爪の先、髪の毛一本に至るまで、
私の生命が流れていることを想い、
全身で生きてゆくつもりです。
            生命に刻まれし愛のかたみ




人間は誰しも孤独なのですよ。
いつも誰かに、
自分をわかってほしいと思っているものなのです
から愛する相手とは、
何でも話し合いたいと思っているものなのですよ。 
                藍色の便箋



よかれと願ってしたことが裏目に出たり
のがれ得たと思った途端、
また別の難にあったりすることは、意外と多いものである。
人間の知恵には限界があって、
自分の未来の見通しは容易に立たぬものだ。
                     旧約聖書入門



わたしたちは今しか生きられないわけです、
過去を生きることはできないんです。
昨日確かに生きていたんですけれども、
昨日をもう一回生きてみるというわけにはいかない。
今日しか生きられない。
明日を生きるわけじゃなくて今を生きるしかない。
                 『永遠のことば、』



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