ベルは自ら足を運び 826
雑感 執念の度合いが 参照引用 戦う自分をつくる成功戦略
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1870年代、当時先端の技術であった電報の技術を | |||||||||||
全面的に改良し、電線を使って人の声を送信する方法を | |||||||||||
模索していた人物がいた。 | |||||||||||
この二人、アレクサンダーグラハム・ベルとエリシャ・グレイが | |||||||||||
全く同じ日、つまり1876年2月14日に特許申請を行なったと | |||||||||||
いう事実には驚かされる。 | |||||||||||
ベルは自ら足を運び、その日5人目の申請者だった。 | |||||||||||
ところが、グレイは弁護士を代わりに行かせ、 | |||||||||||
ベルより1時間以上遅れただけでなく、予備申請を
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このわずかな時間の差によって、グレイは莫大な経済損失 | |||||||||||
をこうむった。 | |||||||||||
後で法廷でグレイは「自分が先に電話した」と主張 | |||||||||||
したが、ベルが先に特許申請した事実を否定することは | |||||||||||
できなかった。 | |||||||||||
才能に恵まれていながら、自主的に動けない人は、 | |||||||||||
繭をつくろうとしないイモ虫のようなものだ。 ご訪問ありがとうございました。 |