引っ張り込むことのできる血糖値は、1077
雑感 適度な運動 と 歩き 気分爽快 パソコン疲れからの 目の保養 参照引用 脳内出血 春山茂雄 |
三大栄養素の役割はそれぞれ違うといっても、 根本ではつながっている。 |
どんな場合も食べ過ぎは 体脂肪を増やすことになりまります。 |
脳のためには 高タンパク質が絶対に必要ですが、 |
成人病の原因、 つまり血管の目詰まりを起こすのは脂肪ですから、 |
同時に低脂肪、 低カロリーの食事にしなければなりません。 |
私の病院では食事指導もしています。 入院された人には安い費用で、 |
私が考える理想の高タンパク・低カロリー食を提供して、 |
どんなものかを直接味わってもらっています。 |
なかにはすっかり気に入って さっそく家庭で取り入れる人もいます。 |
病院の食事では脂肪もふつうに出しています。 |
前に筋肉のところで述べたように、 脂肪が燃えるのは筋肉の中ですから、 |
運動をして 筋肉の中に脂肪を引っ張り込み さえすれば適量の脂肪は食べてもいいのです。 |
ただ、 この場合に血糖値の高低が 最大の問題になってきます。 |
血糖値が高いと 脂肪は筋肉の中に引っ張り込めないのです。 |
引っ張り込むことのできる血糖値は、 |
ふつうの人で100ミリ以下、 |
どんなに高くても 150ミリ以下でないとだめです。 |
血糖がこのレベルにあると、 筋肉内の脂肪を燃やす 代謝経路へと送り込めるのです。 |
それはちょうど、 二又の道にさしかかったようなもので、 |
右へ行けばば脂肪は燃え、 |
左へ行けば蓄積倉庫。 |
脂肋はどちらへ行っても 青信号の道を選びます。 ご訪問ありがとうございました。 |